会社概要/沿革

企業理念

すべてはお客様の
かけがえのない一日のために。
旅館は「地域のプレゼンテーションの場」
そしてお客様が「楽しみと喜びを感じていただく場所」です。
お客様が「来てよかった」と感じる環境・商品・サービスを提供することこそを私たちの喜びとし、
その活動を通して企業が発展し、地域に雇用とにぎわいを創出し、
地域の方や自分たちが自慢できる旅館を目指します。

SDGsの取組について

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佳松苑グループは2023年、創業55周年を迎えます。京都府北部の夕日ヶ浦温泉を中心に旅館・ホテルを運営してまいりましたが、この豊かな地球・自然からの恵みを享受し、企業活動を持続できていることへの感謝と責任を十分に自覚しSDGsの活動に取り組んでまいります。
2006年~2013年は環境ISO14000を取得し環境への配慮を行ってきました。設備更新時は京都府の補助金活用しその設備で削減できた二酸化炭素を京都版CO2排出量取引制度にて2017~2020年度で135.1t CO2カーボンオフセットの実施にはじまり、スタッフ全員で取り組むこととして調理⽅法の⼯夫(⾷材の洗い⽅・加熱のやり⽅、⾷器の洗浄⽅法等を⼯夫することで⽔道使⽤量及びガス使⽤量を約20%削減)や未使⽤室の空調・照明の停⽌をこまめに節電するなど意識して全スタッフが⾏動することで、電気使⽤量を約5%削減しています。

(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

フードロス削減のために

2021年11月からフードロス(食品ロス)を考慮し「食べきれる量」を目指してきました。これまで旅館の料理は多すぎるという声を頂戴し、少しずつ減らしてきましたが、これはある意味とても不安なことでした。お客様満足度に影響する可能性があるからです。しかしながら積極的にお客様の声を聞きながら食べきれる量を目指しています。またカニシーズンのカニのお持ち帰りもコロナの影響もあり「食べきれる量」を正確に把握するため持ち帰りを不可とさせていただきました。
また地産地消を可能な限り行い、フードマイレージの削減にも努めています。

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海岸清掃の取組

観光協会の会員として、また地域の一住民として海岸の清掃活動に参加しています。また弊社のスタッフで自発的に海岸清掃、海につながる河口の川の清掃活動を行っています。

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エネルギー使用量やCO2排出量の削減など

エネルギー消費量削減のための計画的かつ継続的な取組みで、地球環境に配慮し弊社が運営する宿泊施設、全8館は、2020年度・2021年度に省エネが最も優良な「Sランク」事業者として認定されました。
「Sランク」は、中長期的な計画に基づき、5年度間平均エネルギー消費原単位を、年1%以上低減を実現した事業者が認定されます。私たちは、各施設の設備を地球環境にやさしい高付加価値の省エネ設備に更新するなどの取組みで、5年度間平均エネルギー消費原単価低減率約11%を実現しています。

・エネルギー消費原単位は、対前年度比 5年度平均で89.3% (低減率約11%)
・二酸化炭素排出量は、5年間で1,356トン削減(約8.7%削減)

エネルギー消費量低減のための取組み

  1. 2018年11月に高効率ヒートポンプ導入(A重油削減率93%)(ひだまり)
  2. 2010年10月に給湯用エコキュート・2020年10月に大浴場昇温用エコキュート導入(削減率36%)(佳松苑)
  3. 2021年10月高効率ヒートポンプ導入(A重油削減率75%)(一望館)

※ 高効率ヒートポンプの導入で、電気使用量の増加が懸念されますがLED化を進めている事もあり、電気使用量も5年平均で約9%の削減が出来ています。

お客様の快適と地球環境を守るために、老朽化した設備や機器の更新だけでなく、比較的少ないエネルギーで必要な電気量を得られる、高効率な機器や設備を積極的に導入しています。

掲載:経済産業省 資源エネルギー庁 公式サイト

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環境に配慮した、持続可能なアイテムを採用(プラスティック使用量の削減)

ホテルで使用するアメニティのセット方法を見直しました。全室にセットするのではなく事前に私たちの取組をお客様にお伝えし、必要な方だけにご使用いただくスタイルに変更し、使い捨てプラスチック量の削減に取り組んでいます。また使い捨てアメニティは竹製、もしくは環境に優しいアメニティを採用しています。尚、資源を大切にするため、アメニティをご持参いただくことも推奨しております。

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地域未来牽引企業
経済産業省が選定する「地域未来牽引企業」に
平成29年12月、株式会社アウルコーポレーションが選ばれました。
京都の宿泊業では1社のみの選定。

会社概要

社 名
株式会社 アウルコーポレーション
所在地
〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津253
TEL.0772-74-9018 FAX.0772-74-9027
創 立
昭和43年 創業
資本金
2,000万円
代表者
代表取締役 沖田真奈美
事業内容
ホテル旅館の経営
佳松苑 / はなれ風香 / はなれ櫂 / 雨情草庵 / 一望館 / みなと悠悠 / ひだまり / HOTEL艸花

沿革

昭和43年7月
沖田康彦 個人にて民宿業を開始
昭和48年4月
増築 宿泊定員60名に拡大
昭和52年6月
「シーサイド一望館」新築
昭和61年10月
株式会社一望館を設立
昭和61年11月
「シーサイド一望館」別館新築
昭和62年2月
大阪営業所を開設
昭和63年4月
日本観光旅館連盟に加盟
平成4年10月
国際観光旅館連盟に加入
平成5年3月
政府登録を取得
平成5年7月
「シーサイド一望館」本館新築オープン
平成9年10月
「佳松苑」新築オープン 政府登録国際観光旅館連盟に加盟
株式会社一望館 法人名変更
平成14年11月
佳松苑「はなれ風香」新築オープン
平成15年7月
旧「シルバーハウス」を再生し、久美の浜「みなと悠悠」をオープン
平成19年8月
旧「かんぽの宿」を再生し、「ひだまり」をオープン
平成19年10月
あまやどりの宿「雨情草庵」をオープン
平成23年8月
水辺のホテル「小さな白い花」をオープン
平成27年11月
佳松苑「はなれ櫂」をオープン セントラルキッチン整備
令和2年4月
アウルキッチンアカデミー始動
令和4年4月
水辺のホテル「小さな白い花」をリニューアル・リブランドし「HOTEL 艸花」としてオープン。

関連会社

株式会社ポラリス

お客様の声をもとに平成6年に土産物店『かにはん』を創業。京丹後市で小売販売を行う会社です。
和菓子の製造販売店『御菓子司あん』では旅館で使用するお茶菓子も製造しております。
『ポラリス(北極星)』の名のとおり、旅人の道しるべとなるお店を目指しております。

会社設立年月日
平成8年1月18日
所在地
〒629-3241京都府京丹後市網野町木津5番地
資本金
1000万
代表取締役
沖田 繁子

株式会社ラークコーポレーション

アウルコーポレーションの完全子会社として鳥取県三朝温泉にて設立しました。
平成26年8月より鳥取県中小企業再生支援協議会からの依頼のもと、大正10年に開業した老舗温泉旅館「三朝館」の経営を引き継ぎ事業再生を行い、現在に至ります。

会社設立年月日
平成26年8月
所在地
〒682-0122 鳥取県東伯郡三朝町山田174
資本金
1000万
代表取締役
沖田 繁子